
半年くらいで悪い印象がなくなるなんてありえない、と思う人もいると思います。この現象は、男性ならではのものであり、女性とはちょっと違うのです。
男性の記憶のメカニズム
男性と女性では脳の仕組みが異なるため、記憶のメカニズムが異なります。女性は「感情」をベースにして記憶するメカニズムになっているため、何かを思い出すときも感情から入っていきます。
例えば、「あのときのデートは楽しかったな~。そういえば、あそこに行ったときも同じように楽しかったな~」というように様々な出来事を「感情」と結び付けているのです。うれしかったことを1つ思い出したらそれで終わりではなく、次々とうれしかったことを思い出しますし、悲しかったことを1つ思い出すと、次々と悲しかったことを思い出していくのです。
一方、男性の記憶のメカニズムは女性とは全く異なります。「感情」ではなく、「物事」をベースに記憶していくため、思い出すときも「物事」から入っていくのです。
例えば、「デートにはあそこに行ったな~。あそこにはこんなものがあったよな~。楽しかったな~」というように、場所とかそこにあった物とかが記憶のベースであり、そこに感情がついてくる形で思い出すのです。
これは人に対する感情も同じです。別れた当初、あなたに対しての彼の感情の記憶は、「会うのがちょっと嫌な感じがする女性」となっているでしょう。この悪い印象の記憶がなくならないと、彼はあなたに会うたびに悪い印象を思い出してしまうため、あなたを避け続けてしまい復縁することができないのです。
でも、時間が経てば、彼の「感情」の記憶は徐々に薄らいでいきます。つまり、彼は半年もすると、今あなたに抱いている悪い感情を忘れてしまうのです。しかも人間には、「忘れたい記憶についてはあえて思い出さないことができる」という能力が備えられています(そのため、昔の記憶が美化されてしまうということがあるのですが)。
その結果、彼の記憶からあなたに対して抱いていた悪い感情が消えていきます。「半年」というのは、彼があなたに対する嫌な記憶を忘れてくれるために必要な時間となるのです。
ただし、これは男性特有のものです。女性の場合はこのようにはいかないため、あなたが男性で復縁を望んでいるとしたら、道のりはとても険しいものになってしまいます。復縁は女性が望むほうが成功しやすいのです。
あなたとの思い出が美化される
半年が経過した彼は、実にすばらしい状態となっています。あなたとの思い出が、悪い印象の過去ではなく、楽しかった過去になっているからです。ただでさえ記憶は美化されるものですが、特に男性はその傾向が強いため、女性よりも過去が美化されるのです。
「ほとんどの男性は、今までつき合った女性をいい女だと思っている」といったことを聞いたことがあるのではないでしょうか。これは、男性の特徴をよくあらわしている言葉です。女性はちょっと違いますよね。「この彼は最悪だった」なんて記憶も、しっかり残っているのではないでしょうか。
今は彼から拒絶されていたとしても、半年後の彼の記憶の中では、あなたとつき合ったことはよい思い出になっているでしょう。そうなったときは、彼はあなたを避けることもしなくなります。そのためにも、連絡するのを我慢しましょう。それが彼の記憶を美化させて、復縁の可能性を高める方法なのです。


